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「会社を伸ばすための経営学」(31年4月号)を掲載しました

2019年4月1日最新情報

「新元号はビジネスチャンス」

深谷の皆さま、こんにちは。
いよいよ新年度ですね。本年度は、年度途中に元号が変わるミレニアムな1年です。
ご存知かもしれませんが、元号は「大化の改新」の「大化」から「平成」まで231個(諸説あり)もあります。
明治元年に「一世一元の詔」が配布されたので、現在は今回のように天皇陛下の交代に合わせて元号も変えるようになっているのですが、明治以前は、吉兆のようなめでたい前触れが起こったときや、その逆で、大きな地震や火災、疫病が起こったときの厄除けのためにも代えられていました。
元号が変わるタイミングで、世の中の気分や気運が一新され良くなっていく傾向があると言えそうです。
もちろん、印刷業界やシステム業界など、直接的に景気が良くなりそうな業界もありますが、「風が吹けば桶屋が儲かる」ではないですが、自社、自店のお仕事と、元号が変わることの関連性を考え、ビジネスチャンスをつかむのも良いのではないでしょうか。
まず考えられるのは、超大型となる今年のゴールデンウィーク。いつもよりも休日が多くなり、対応できる日数が増えるくらいの考えではいけません。長期休みをほとんど経験したことがない日本人が、これだけの大型連休を迎えるわけですから、お客さんの動向が大きく変わるはずです。連休中の海外豪華客船の旅は、ほぼ予約満席だそうです。
例えば、旅館でゆっくりしたり、ウィークリーマンションやオートキャンプを使った滞在型の旅行が増えるかもしれません。そうなれば、使い捨ての商品ではなく、普段使いもできるより品質の良い商品の人気が出てくるでしょう。通常の休日であれば、その場で食べたり、食べ歩きをするような商品が売れるかもしれませんが、長い連休だと、男性が料理するよ
うな食材や機器など、ちょっとした珍しい料理の材料が売れるかもしれません。
また、これをきっかけに、習い事やダイエット、貯金など何かを始めようとする方が増えることも予想されます。中には、結婚などの人生のイベントを考える方もいるでしょう。例えば、そば屋さんの「蕎麦打ち教室」や、カメラ店の「スマホで撮れるインスタ映えする写真撮影教室」などのニーズも増えることが予想されます。
インターネットで情報や流行、人々の考え方が瞬時に広がる現代では、ありとあらゆる切り口による発想が必要です。新年号になるこのタイミングで、「風が吹けば桶屋が儲かる」型の発想で新たな挑戦もしてみませんか。
(深谷商工会議所報31年4月号より抜粋)

株式会社ディセンター代表取締役 折原 浩

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