深谷商工会議所が運営する起業支援サイト

数値計画

収支計画

起業時には「これから始める事業は、どれくらいの利益がでるのか」という点が、一番気にかかるところでしょう。起業後の収支の見込みを収支計画といいます。
下の表を参考に収支の見込みを検討してみましょう。

収支計画は、「収益(売上)−費用(売上原価・経費)=利益」のカタチです。

まずは収益と費用の月次平均を「起業当初」と「軌道に乗った後」に分けて考えましょう。また、「軌道に乗った後」の月次平均を参考にして、年間計画も3年から5年分立てておくと良いでしょう。

Step.1 売上高

売上は「商品・サービスの(平均)単価×販売個数」で計算できます。まずは、販売する商品についておおよその平均単価を予測しましょう。商品によって単価が大幅に違う場合は、別々に考えたほうが良いこともあります。

次に販売個数ですが、1日当たり、1週間当たり、1か月あたり・・・どれでも考えやすい単位で考えましょう。これから始める事業の事ですので、実際の数字は誰にも分かりません。しかし、なるべく根拠をもって売上の「仮説」を作らなければなりません。なぜなら、事業開始後に仮説を検証し、行動の修正に使うためです。仮に売上が思った通りにいかなかったら、「安い商品しか売れていないのか」、「販売個数が足りないのか」などを分析します。

Step.2 売上原価

売上原価は、起業時の簡易な数値計画では「仕入原価」もしくは「材料費」です。これらは仕入れたもの全てではなく、「売り上げたものの仕入原価・材料費」です。

Step.3 経費

経費は、売上原価以外の費用すべてです。代表的かつ大きな費用である「人件費」「家賃」「支払利息」は単独で考え、それ以外はまとめて「その他」として考えます。

人件費は、経営者や従業員に支払う給与や賞与の他に社会保険料なども考えなければなりません。そこで10%程度多く計算しておきましょう。家賃は毎月支払うものと、その他に礼金や更新料がかかる場合にはその分を加味します。月間の支払利息は、年間の支払利息を12で割ることにより、おおよその金額が分かります。

その他の経費に関しては、おおよその金額を「予算」として考えておきます。最初は仮説でも、経営していくうちにおおよその金額を把握するようにしましょう。

Step.4 利益

売上高から売上原価と経費を引いたものが「利益」です。起業当初はマイナスであったとしても、軌道に乗ったあたりで黒字にしたいものです。赤字の場合は借入などを検討し、その期間に必要な資金を用意しておきましょう。

資金計画

起業にあたっては、資金がいくら必要で、それをどう調達するかを検討しなければなりません。これを資金計画といいます。
起業に必要なすべての資金と、その調達方法について下の表を参考にまとめてみましょう。

資金調達のポイント

トップへ戻る