教訓４　思いやりの心を忘れるな 2

皆が自分のことを分かってくれないと嘆(なげ)くよりも、
まずは相手のことを知ろうとすること。悪(にく)んでその美を知れ。

自分を分かってもらえないと嘆くより、
こちらが相手のことを知らないことを反省しなさい。
まずは相手を理解するのだ。どんなに嫌いな人でも、
良いところを探すようにするのだ。
自分との考えの違う人の話も聞くという姿勢を常に持つことが大切だ。
話も聞かずに拒絶しても問題の本質的な解決には結びつかない。

※多種多様な企業の設立・経営に関わり、日本資本主義の父と称される地元の偉人、渋沢栄一翁の名言や考え方は、現在の経営にもつながります。コロナ禍もあり厳しい時代だからこそ、渋沢栄一翁の考え方を活かして企業の発展に貢献できればと思い、毎月発信いたします。