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深谷商工会議所が運営する起業支援サイト

9つのマスで事業計画を作成

  • 何かやりたいのだけど、何をしたらよいか分からない。
  • 起業のアイデアはあるのに、どのようにして組み立てればよいか分からない。

大丈夫!
9つのマスを使って事業計画を作ってみましょう。

  • 事業は主に9つの項目から成り立っています。
  • 9つの項目をバランス良く考えることで強い事業ができます。
  • これら9つの項目は、どこでも考えやすいところから、始められます。

9つの項目

9つの項目は、中心の「商品・サービス」を8つの項目が取り囲む形で並んでいます。近くに位置する項目とは強い関係がありますので、それぞれの位置関係も大事です。これらがちょうど歯車のようにかみ合いながらビジネスを形成しているイメージです。

ただし、3つの条件があります。

  • ① 9つ全て考えなければならないこと。
  • ② ひとつでも変更するときは全て見直すこと。他の8項目とバランスをとるためです。
  • ③ 9項目を取り囲む外部環境を考え調整すること。

しかし、たった9つです。これらを考えることが、一歩一歩起業へと近づいて行く楽しい作業となります。

では実際に各項目にどのような内容を入れていったら良いのか、詳しくみていきましょう。

01 商品・サービス

全てのビジネスは、「商品・サービス」を介してお客様へ価値を伝え、その見返りとしてお金や信用などを得ます。したがって、全てのビジネスの中心に存在し、軸と言えるものが「商品·サービス」です。「商品·サービス」を良くすることによってビジネスの成功確率が格段に上がります。良い「商品・サービス」とは、付加価値が大きく、差別化が際立っているものです。


02 調達·生産

どんなに良い商品でも、安定して用意できなければ強いビジネスにはなりません。また、サービスにおいても安定的に同様のサービスが提供できなければ、事業として成り立ちません。商品·サービス自体やその原材料の仕入れ(「調達」)や、生産工程があるものに関しては「生産」について考えます。


03 課金モデル(価格·回収方法)

商品・サービスをお金に変えるしくみが「課金モデル」です。商品・サービスをお金に変えるには「価格」を決めなければなりません。利益や競争相手、需要などを考えながら適切な価格を付けましょう。また、お金をいつ、誰から、どのように回収するのか(現金、カード、振込み等)、すなわち「回収モデル」も考えましょう。


04 ターゲット

外部環境の「市場」を参考にしながら、特にどのようなお客様に販売するのかを考えましょう。お客様として考えられる人たちの中でも「今回は特に誰へ売りたいのか?」を明確にすることで、そのお客様のニーズやウォンツを想定することができます。よりターゲットを明確にするほど効率的に販売する作戦を考える事ができます。ターゲットが変われば作戦全体が大きく変わります。


05 チャネル

ターゲットとして設定したお客様へ商品・サービスをお届けするために、お客様との接点である「販売窓口」とそこまでの経路である「販路」を考えます。「販売窓口」は顧客接点とも言われ、販売に大きな影響を与えますので要注意です。また、商流と物流において、安定した良い販路を作らなければ、大きな売上を長期にわたり続けることは期待できません。


06 販売促進(販売方法)

販売窓口でのお客様や販路での業者へどのようにしたらもっと売ることができるのかを考えます。販売促進は、広告宣伝、購入促進からなります。広告宣伝はチラシなどお客様に情報を伝える方法です。購入促進はDMや景品・試供品の提供、陳列や説明の仕方などの販売員(店員、営業員)教育などお客様の購入を促す方法です。近年ではアフターフォローも重視されています。


07 有形資産

建物、機械設備、車両、土地など、目に見える形のある資産のうち、事業に使えるものを明確にします。また、今後必要なものがあれば、時期とおおよその金額と共に書き出しておきましょう。事業に必要な資産かどうかの判断基準「現在および今後においてカネを生み出すかどうか」は、合わせて現金や在庫も現在どのくらいあり、将来どのくらい必要かを時期と共に明確にします。


08 無形資産

信用、ネットワーク(人脈)、知的財産、権利など、目に見えない形のない資産のうち、事業に使えるものを明確にします。また、今後得たいもの、得なければならないものがあれば時期と共に書き出しましょう。特に中小、小規模企業の有形資産は大企業に比べて不利になります。そこで無形資産を掘り起こし、戦略的に有効活用することが重要です。


09 ヒト

有形資産や無形資産をつなぎ合わせ、事業を実施する土台を形成するのが「ヒト」です。最も重要な戦略資産ということができるでしょう。ビジネスパートナーや従業員の有無や、自分自身を含むメンバーの能力や資格、経験、技術、知識、ノウハウ、やる気を考えます。創業時においては特に自分自身の能力や知識、過去の経験を整理しておくとよいでしょう。


外部環境

私たちの事業は社会の中に存在するため外部から多くの影響を受けます。そこで9つの項目と外部環境との関係を常に考えなければなりません。外部環境は9つの項目以外の事を指すので非常に広範囲です。したがって、特に事業へ影響を及ぼす重要な項目の「市場」「ビジネスパートナー」「ライバル」「その他(経済、相場、リスク等)」を考えるようにします。


  演習(内部環境)


  演習(外部環境)

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