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教訓7 平時を大切にせよ 1

渋沢栄一の教え
2023.11.1

元気は押し並べて、更に一歩進んでは男女ともになければならぬと考える。
得意時代だからとて気を緩さず、失意の時だからとて落胆せず、
常操をもって道理を踏み通すように心がけて出ることが肝要である。

何をするにもとりあえず元気がなければ話にならない。
どうやったら元気を出し、それを継続できるのかを考えるのだ。
天地に充満する、生命や活力の源となる気である「浩然の気」を養うのだ。
浩然の気が全身に満ちていると、志も高くいられるし立派なこともできる。
元気は道理や正しい姿勢で養うものだ。
うまくいっているからといって気を緩めてはいけない。
逆にうまくいっていないからといって落胆してもいけない。
どんな時も常に道理を通すように心がけることが肝心だ。

 

※多種多様な企業の設立・経営に関わり、日本資本主義の父と称される地元の偉人、渋沢栄一翁の名言や考え方は、現在の経営にもつながります。コロナ禍もあり厳しい時代だからこそ、渋沢栄一翁の考え方を活かして企業の発展に貢献できればと思い、毎月発信いたします。

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