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教訓4 思いやりの心を忘れるな 1

渋沢栄一の教え
2022.6.1

それ吾人の須臾(しゅゆ)も離るべからざる人道なるものは
一に忠恕(ちゅうじょ)に存するものである。
仁に当たっては師に譲らず。

人の道においていつも忘れてはならないものが忠恕だ。
真心とおもいやりだけは、誰にも負けないように心がけよ。
それだけは師匠にも劣らずにやれるはずだ。
商売においても思いやりが大切である。
人の欲することを思いやり、先回りして準備するようにするのだ。
人からの頼まれごとは極力断らないようにするのだ。
たとえ自業自得である人にも救いの手を差し伸べ、できる限り正しい方向に導くようにしなさい。
同じように「できない人」を「できる人」に導くのだ。

 

※多種多様な企業の設立・経営に関わり、日本資本主義の父と称される地元の偉人、渋沢栄一翁の名言や考え方は、現在の経営にもつながります。コロナ禍もあり厳しい時代だからこそ、渋沢栄一翁の考え方を活かして企業の発展に貢献できればと思い、毎月発信いたします。

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