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教訓3 いつまでも学び続けよ 4

渋沢栄一の教え
2022.9.1

学んで思わざれば則(すなわ)ち罔(くら)し。
思うて学ばざれば則(すなわ)ち殆(あや)うし
(論語)

学んだら自分で考え、考えたことは学ぶようにするのだ。
いくら外から学んでも自分で考えることをしなければ、本当に分かったとは言えない。
逆に、自分でいくら考えても外から学ばなければ、独断的になって誤る危険がある。
実用書からすぐに成果を求めるよりも、読み継がれている古典を読み、
自分のことや身の回りの事例に置き換えて考えると良い。
学問は単なる理論ではなく、実際に役立てるものだ。
学問を知恵とするのだ。知恵が十分に発達していないと物事を見分ける能力に不足する。
学識がどれだけあったとしても、善悪やものの良さが分からず、
学問が宝の持ち腐れになってしまうのだ。

 

※多種多様な企業の設立・経営に関わり、日本資本主義の父と称される地元の偉人、渋沢栄一翁の名言や考え方は、現在の経営にもつながります。コロナ禍もあり厳しい時代だからこそ、渋沢栄一翁の考え方を活かして企業の発展に貢献できればと思い、毎月発信いたします。

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